養老孟司さんの「バカの壁」と、ダニエル・カールマンさんの取り上げている「確証バイアス」は、
その内容がとても近いらしい。
つまり、自分に親しみやすい・好きな知りたいことを聞く、理解しようとする。
その反対の、気に入らない・親しみたくないことは聞かない、理解しようとしない。
知りたくない情報をシャットアウトする。
それが○○の本質らしい。
○○は思い込む
○○は正しさを検証しない
○○は固執し、他の可能性を探らない
○○は結論に飛びつく
○○は偏見を持つ
で、○○は人そのものではなくて、人のする言動にあると。
○○とは特定の脳の働きが起きている「状態」らしい。
だから○○は世の中から消えないから、
「真実の追求」に情熱や時間を割くのではなく、「○○がいる現実の受け入れ」が重要であると、
安達裕哉さんが著書で述べています。
確かに、ある分野では私も○○でしょう。
そして、周りの他人の話を聞かない○○、数多くの分野で○○状態の人達とどのように生きるか、
どのように受け入れると社会的損失を減らせるか、模索していくしかないですね。
そんな著作の紹介記事が
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