監督: 大九明子
脚本: 大九明子
主演: 松岡茉優、北村匠海、渡辺大知、石橋杏奈、片桐はいり
公開: 2017年
この映画、Blue Ray レコーダーの予約機能で、
登録している言葉やフレーズから自動で録画されていた映画で、
自分が意図して予約していた映画ではなかったのだが、
どこか気になるタイトルだったので、そのまま消すのも勿体なく思い、見てみました。
原作は綿矢りささんの恋愛小説。
私はその原作を読んだことがないのだけれど、映画について語ります。 すいません。
先ず感じたことは、「あっ、これは女性でないと書けない脚本」でした。
映画を見終わって、このブログの為に情報をググってみると、案の定原作も脚本も女性。
そうでないとおかしいと思う乙女心満載です。
私から見ると、かなり面倒くさい主人公。 良香は自分の中で、かなり都合よく考える。
しかし、さもありなん。 現実社会でも、まったく同じではなくても、かなり近い人が多いと感じる印象。
そして、一番に好きな人じゃなくても、二番でも妥協できる時がある。
これは本能なのではないかと思う。
アンモナイトほど先祖がえりしなくても、人類という種と捉えて、種の存続と繁栄と考えると納得。
やはり、そこが男女の持っていなければいけない「違い」だと感じる。
表面的にはコメディでも、奥が深いなぁ~と。
で、私の評価は ☆ ☆ ☆ です。
ちょっとおたくっぽく、ちょっと誇張が過ぎる部分での笑いを狙ったのかもしれないけれど、
妄想と現実のギャップ感が上手く表現できてない感じ。
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