監督: パディ・コンシダイン
脚本: パディ・コンシダイン
主演: パディ・コンシダイン、ジョディ・ウィッテカー、アンソニー・ウェルシュ、ポール・ポップルウェル
公開: 劇場未公開
イギリス映画で、イギリスでは2017年に公開。
私には、心に染みた映画です。
真剣にボクシングをしたことがある方、
また家族にボクサーがいる・いた方々には、
このストーリーが他人事ではない、手に取るように分かるのではないかと。
リングに上がる時、事故の可能性もありえることも覚悟し、開始のゴングを聞く。
劇場未公開なので、日本語のサブタイトルがあるYouTubeを探せませんでした。
原題は、Journeyman。 辞書で調べてみると、年季明けの職人という意味。
確かに、ボクシングを辞めなければならない障害を負ってしまったチャンピオンのストーリー。
こういう年季明けは、厳しい。
こういった事故が起こった後、支える家族、仲間、そして事故になった試合の対戦相手。
私には切実。 こういった繋がりがなければ、簡単に死んでしまう。
一番自分を投影したのが、対戦相手の変わり様と、主人公マティの気持ち。
拳で語ったことがある人には、十分理解できる。
だから、まったく個人的評価として ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ です。
P.S. 主人公も対戦相手も、ボクシング歴無しというのは、練習風景の最初の5秒でわかりますが、
しっかり映画を見ていくと、そんなことどうでもよくなりました。
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