監督: 本広克行
脚本: 戸田山雅司
主演: ユースケ・サンタマリア、小西真奈美、トータス松本(ウルフルズ)、小日向文世、鈴木京香
公開: 2006年
この映画公開当時、ポスターを見て、勝手にコメディー映画だと思っていました。
で、初めて見たのですが、
主人公の松井香助(ユースケ・サンタマリア)が、コメディアンを目指している設定でしたが、
映画自体はコメディーではなかったですね。
かなり、浪花節、というか、もう浪花節でいっぱい。
昆布や鰹節のだしではなくて、浪花節のだしで溢れている映画です。
ですから、ストーリーは典型的なので、まったく予想外はありません。 麺は真っ直ぐです。
映画の中で自虐的に、マスメディアがつくるブーム・流行の部分が、かすかな柚子でしょうか。
そんな感じの映画でした。
私の評価は、☆ ☆ ☆ ☆ です。
たまには、こういった浪花節も観たくなります。
それに、最後のニューヨークの場面が、あまりにも典型的過ぎて、笑えます。
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