監督: チャド・スタエルスキ
脚本: デレク・コルスタッド
主演: キアヌ・リーブス、リッカルド・スカマルチョ、イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーン
公開: 2017年
ジョン・ウィックの二作目ですね。
殺し屋が主役の娯楽映画。 ですから、どれだけ「美学」に酔いしれることが出来るかどうかが鍵。
キアヌさん、50歳を超えても頑張っています。
よく報じられる彼のプライベートが事実だとすると、「孤高の」という雰囲気は演技だけではないでしょう。
で、私の印象は、西洋化された現代の“燃えよドラゴン“というところですかね。
アクション映画ですから、脚本のアラ探しをしても仕方ないですし、
銃の説明や、アクションが物足りないと感じる諸兄の思いも、いたしかたないところかと。
私が物足りないと感じるところは、
たぶん、キアヌさん自身の持っている演技じゃないところから来ていると思うのですが、
滲み出てしまう 心細い優しさ なのでしょう。
それが、マトリックスの時は、とても良い効果を生み出していたと思うのです。
私の評価は、☆ ☆ ☆ です。
興行成績が良ければ、次回作もあるのでしょうが、どうでしょう?
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