監督: ネッド・ベンソン
脚本: ネッド・ベンソン
主演: ジェシカ・チャステイン、ジェームズ・マカヴォイ、イザベル・ユペール、キーラン・ハインズ
公開: 2015年
この映画は、「ラブストーリーズ エリナーの愛情」と対(つい)で作られた映画。
どちらを先に見なければならないという縛りはない。
コナーとエリナー、夫婦で7年間過ごした。
二人の間の赤ちゃんを亡くしたことで、歯車が狂ったのかどうかわからないが、とても大きな試練。
そして、エリナーが体調を崩し、入院する事態になってエリナーが別れを切り出す・・・
予告編の通り、「コナーの涙」は男性側からの視点で見た世界。
この感想を書いているとき、私はまだ「エリナーの愛情」を見ていない。
軽く言えば、夫の言い分・妻の言い分。 予告編の通り、物語は二人分ある。
コナーは、エリナーの母にも相談に行く。
しかし、世界は複雑過ぎて、時に感情が宇宙を越えてしまう。
ここに、正誤や勝ち負け、ましてや“常識”なんてものはない。
外から見ると悪い関係に見えないのに、一方から突然の、そして完全な関係解消を求められたら・・・
その真意は、その言いだした方にも分からないのかもしれない。
コナーの涙を見終わっての評価は、☆ ☆ ☆ ☆ です。
二人の関係は、二人いなければ成り立たない。
だから「エリナーの愛情」を見てからの最終評価になります。
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