監督: デヴィット・ヴェント
脚本: デヴィット・ヴェント
主演: オリヴァー・マスッチ、ファビアン・ブッシュ、クリストフ・マリア・ヘルプスト、カッチャ・リーマン
公開: 2016年
ドイツのコメディ。 原作はティムール・ヴェルメシュさんが2012年に発表した風刺小説。
やはり、コメディは国が違うと難しい。
イギリス風のウィットとも違うし、フランス的な皮肉でもない。
ネガティブへの共感と洒落なのかな。
私にはとても難しいコメディですね。
少なくとも、本物のヒトラーの演説を見ていないと面白さが半減すると思う。
そして、本物の演説を見ていても、
ドイツ語が分からないと
共通点とアップデート(現代に合うよう変更した)部分の、
対比の可笑しさが分からない。
それでも、本当にヒトラーが現代に蘇ったら、
さもありなんというエンディングが、可笑しくて怖い。
私の評価は ☆ ☆ ☆ ☆ です。
ドイツ語とヒトラー演説を知らない人には難し過ぎるので、☆ひとつ減点。
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