監督: エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ
脚本: エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ
主演: オマール・シー、シャルロット・ゲンズブール、タハール・ラヒム、イジア・イジュラン
公開: 2014年
クリスマスイヴらしくない映画で失礼。
フランス映画、で移民を描いている。
セネガルから来たサンバ。
叔父を頼ってフランスに来て、まじめにレストランの皿洗いをしていたが、
居住申請で、不法滞在をとがめられ強制収用に。
移民は、息を殺して生きていなければ、直ぐに追い出されてしまう。
テロ事件が増えてしまった昨今、現実はもっと厳しいのだろう。
そういった移民をサポートする団体もあり、
サンバの件に関わったアリスは、先輩に釘を刺されていた「深入り」をしてしまう。
と、そんなあらすじだが、サンバが強制収用される前後から、
映画の視点が移民を受け入れる側からの「上から目線」がハッキリして、
だんだんと面白くなくなっていった。
脚本の訴えたいことって、こんなに軽くていいのだろうか。
テーマがテーマだけに、もっとシリアスな話を期待していたので、
私の評価は、☆ です。
みんな、良い子ぶりっ子しすぎ。
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