監督: ジョディ・フォスター
脚本: ジェイミー・リンデン、アラン・ディ・フィオーレ、ジム・カウフ
主演: ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ジャック・オコンネル
公開: 2016年
う~ん、ジョディ・フォスターが監督と聞いて、期待し過ぎたのかな。
あらすじは予告編の通り、株投資で全財産を失った男の乱心。
彼、カイルはお金を取り戻すのではなく、何か策略があったはずだ、それを知りたいと。
こういう脚本、結構多い。 人質をとって自分の要求を通そうとする。
その要求が、自分への金じゃなく、その背後にあるだろう悪を暴くことみたいな。
人質を取るときには、その背後に悪があったのかどうかなんてまったく分かってなかったのだが、
人質と時間を過ごすうち、話しているうちに、その真相がおぼろげながら見えてくるみたいな。
で、この脚本では誰が監督でも名作にはならないな~。
オチも、それに繋がっていくストーリーも、結末も、気持ちがのらない。 あっ、そぅ、だけ。
それが現実社会だよとジョディが言いたかったのなら、正解だけど。
娯楽映画として、私の評価は☆。 それは、オチが陳腐だし。
ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツを主役で使ったのは、その名前で観てくださいになってる。
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