このブログをよく読んでいただいている読者の皆様は、時々目にされていると思います。
多くは記事をアップしていませんから、知らない人のほうが多いかと。
私、趣味でボクシングをしています。
初めはダイエット目的、ほとんどボクササイズと呼ばれるような内容。
それが、始めてから1年半ほどして、
元世界チャンピオンの方がジムにコーチに来てから大きく変化。
折角だから、試合をしないと損じゃないかと思うようになり、本格的に。
で、試合に出るようになってから4年くらい。
話は本題へ。
試合をするようになって、改めて礼儀を学んだ。
対戦相手も試合に向けて減量し、練習して、臨んでくる。
こちらが減量できませんでしたでは恥ずかしいし、試合になるような腕がないと失礼。
それだけ厳しいことを自分に課すことが出来るのは何故なのだろうかと、考える。
ジムのメンバーから、「それだけ熱心に練習されているのを見ると、自分も頑張らねばと思う」とか、
「それだけの練習のモチベーションは何ですか」と聞かれることが多くなった。
そして、ジムの先輩で年代別のチャンピオンでもある人から打ち明けられたのが、
「モチベーションを保つのが難しい」。
そりゃそうですよね。仕事しながらハードな練習、試合に勝ち続けることを自分に課せる理由。
今、自分でも似たような袋小路に。
プロではなく、勝ってもお金がもらえるわけでもなく、危険なこともありえる。
ジムメンバーとかから褒めてもらえるとか、
ボクシングをしていると言っても恥ずかしくないかな程度の自己満足。
上達していくことは嬉しいことだが、練習もきつくなり、スパーリングの相手もそれなりの相手になる。
だから以前に書いた完璧にKOされることも出てくる。
皮肉なことに、上達すればするほど、危険度も上昇する。
歳が歳だけに、事故になったら取り返しがつかないし。
考える。
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