監督:マーク・ローレンス
脚本:マーク・ローレンス
主演:ヒュー・グラント、マリサ・トメイ、ベラ・ヒースコート、J・K・シモンズ
公開: 2015年
先ず第一印象は、年取ったなヒュー・グラント
って、当たり前だよね。この映画撮ったときが多分54歳。
まぁ~同年代なんで、脚本やヒューの演技に共感する部分も。
で、原題はThe Rewrite、予告編の最後に日本語でそれらしくうたっている。
監督・脚本がマーク・ロレンスで、脚本で脚本を取り上げるという、映画界内部の描写。
重い部分はほとんどなくて、重くてもサラっと流しているのがこの映画の肝かも。
教えることは学ぶことより3倍、5倍、いや10倍難しいと経験から思う。
そして主人公の言葉の通り、教えるから学ぶことがとても多い。
それで、原題のRewrite、人生書き直すってことだけど、やっぱり書き直すことはできない印象。
しかし、第三章、第四章と書き続けていく・足していくことは生きている以上付いてきて、
どういう展開にしていくかは脚本家、つまり自分自身次第かな。
すべての人が、自分の人生では主役で脚本家で監督を兼ねているから。
しかし、映画のように過去を無視した次元・時代が替わる設定や、
生きる世界が変わってしまう設定なんかには出来ないけれど。
ちょっとした映画界の裏側らしきものも感じられるので☆☆☆☆です。
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