私の株式投資は、各企業の過去の決算をベースに、
統計と確率を用いて将来のその企業の収支を計算し、
その企業の属する業態・業種・市場と、その数字の良し悪しを加味して決めている。
で、もちろん計算通りに株価が動くことはほとんどない。
企業の収支が大幅にブレることは少ないが(経営者の交代、簿外債務や決算そのものの粉飾は別)、
それでも、収支だけで株価が決まるわけではないし。
ただ、長期的に見ると株価と連動していく傾向が強くなる。
そんなことを考えるときに、大事故に遭遇したり、
宝くじに当たったり、ということも考えるときがある。
そういった不運・幸運も、統計と確率を当てはめることが出来る。
しかし、何故か過去のデータからの統計と、
その統計からの確率については、にわかには信じられないし、信じない質。
たとえば、100年に一度の大地震が△△で起きる可能性が高いとか、
この売り場では、宝くじの1等賞・前後賞を10年連続で出しているとか。
この種の統計は、何故か意味が無いような気がする。
初めから数字に置き換えることに無理があるような感じがする。
なにか、こうすれば出世するとか、こういう商売方法で儲かるみたいな。
ほとんど占いの世界に、無理矢理統計を持ち込んでいる違和感。
こういう意見は、私だけ
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