監督: ダニエル・エスピノーサ
脚本: リチャード・プライス
主演: トム・ハーディ、ノオミ・ラパス、ゲイリー・オールドマン、ファレス・ファレス
公開: 2015年
原作は、トム・ロブ・スミスさんの小説、チャイルド44。
原作自体は、’78年から’90年にかけて旧ソビエトで実際にあった猟奇殺人がモデル。
タイトルにある通り、子供たちが被害者・犠牲者。
一番引っ掛かったというか、気になった言葉が「楽園に犯罪は存在しない」。
この映画自体は実在の事件を基にしているわけではないが、モデルは存在する。
そう考えると、いつの時代にも、どこかに、精神的異常の猟奇殺人鬼は生まれるのだなと。
主人公のレオを突き動かしたものは何なのか。
自分の生い立ちと正義感だけで、ここまでの執着・情熱が生まれるのだろうか。
ストーリーとして、引き付けられるところは少なかった。
猟奇殺人犯の映画、「セブン」や「羊たちの沈黙」には全然及ばない。
私の評価は☆☆です。
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