自分のNY滞在時間の最大の半日以上を割いたメトロポリタン美術館の印象は、
美術やその歴史だけでなく、政治の展示会でもあるのではないかということ。
ご存知の通り、アメリカ合衆国の歴史は240年だから合衆国だけの作品だと限られてしまう。
それより古い年代の作品は、自ずと他の国・地域からの作品になる。
また私が見た限りでは、アメリカ先住民(native americans)の作品は展示されていなかった。
で、私が言いたいのは、どの国・地域の作品が多く展示されているかが政治的背景と恣意的、
又は意図的、又は感情的、又は感覚的、又は経済的に繋がっているのではないかと。
変な癖で、作品そのものよりも展示全体のバランスに一番好奇心が。
と、変な前ふりになりましたが、美術館は綺麗。
もう、この美術館があるというだけで、周りが影響されて(変に)染まっています。
そして、良くも悪くもアメリカ。展示する芸術・美術や、その展示方法がお国柄。
刀剣女子、垂涎の的か
私の一番気になった展示が
かなり大きい絵。彼女の何とも言えない表情が、私の前頭葉に何かを問いかけた。
その次に印象的だったのが、
もう、日本人なら見た瞬間にすべてを悟る。
そして、休憩。
中に、カフェあり。そしてクレジットカード使えます。
そして、私なりの切り取り。
こんな美術館を見て楽しめている今が、平和という、あまりにも脆弱な作品。
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