脚本: サンティアゴ・A・ザノウ、カルロス・バルデム
主演: アレックス・ゴンサレス、ハビエル・バルデム、ジュディス・ディアカテ
公開: 劇場未公開 (2013年)
スペイン映画。
あらすじは単純で、ネオナチの一人の若者がボクシングに出会い、ボクシングに傾倒していく。
するとトレーニングなどを通して気持ちが変化していき、ネオナチの活動から遠ざかっていく。
そんな変化をネオナチ仲間が見逃すはずもなく・・・
えっ、そんな展開のなの? なんてビックリするところは何もありません。
ほとんどの方の思い浮かべる筋書き通りに進行していきます。
ボクシングをしているので、どんな映画興味があり、見たのですが、
これ、健全なスポーツならボクシングでなくてもよかった脚本。
まぁ、ネオナチが興味を持つ可能性を入れて格闘技なら、空手でもよかったかも。
だからボクシングに興味があった私にはガッカリ。
そして皮肉を含めるなら、スポーツ界にも表と裏があり、健全なイメージと、裏の活動。
話を映画に戻すと、ネオナチ活動で移民根絶は表の青年たちを騙す顔で、裏では金儲け。
ボクシングや野球などでも、極一部に八百長などがあり、ピュアなわけではない。
そんな全部を含めてこの映画を見ると、それでも夢があり、情熱があり、ピュアな部分が勝つ、
コツコツと積み重ねていく大多数の無名選手・コーチが支えている構図も見えなくもない。
で、評価は☆☆☆です。 あまりにも普通なので、普通です。
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