監督: 下山天
脚本: 下山健人
主演: 入江甚儀、佐津川愛美、池田優斗、高橋メアリージュン、長嶋一茂
公開: 2014年
原作は石ノ森章太郎さん。昔のTVでキカイダーやキカイダー01を見ていた人も多いと思う。
私もその一人。
2014年に映画になって、映像としては格段に上質になった。
難しいのは、どこまでシリアスにしたかったのかというところ。
戦闘場面が多いと、背景や設定が説明台詞に頼ることになるし、
戦闘場面を削ると観客動員数が減るかもしれないし、魅力的でなくなる恐れもある。
2時間の枠で、すべてを網羅するのは難しい。
それでも、良心回路が何なのかをヴェールに包みながら実感を持たせるところがプア。
やはり、2時間枠にすべてを詰め込むと中途半端になる例の一つかな。
私の評価は☆☆です。
主人公の入江甚儀さんの演技がよかったのに・・・。
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