監督: 犬童一心
脚本: 渡辺あや
主演: 妻夫木聡、池脇千鶴、上野樹里
公開: 2003年
原作は、田辺聖子の短編小説。
見終わったとき、とても現実的な恋愛に思えた。
恒夫とジョゼ、出会いは奇妙。 ジョゼは足が不自由で歩けない。
タイトルの意味は、サガンと怖いものと昔住んでいたところ。
これは小説を読んだり、映画を見れば直ぐ分かる。
ジョゼは、足が不自由なことや育った環境から学校に行っていない。
しかし、頭は良さそうだ。
エンディングは、私が嫌だと思った悲惨なものではなかった。 このことは安心。
しかし、とても現実的であり、ジョゼの強さと受け入れたものの大きさを感じる。
これは、自分が実際に感じていることと同じ。
私の評価は☆☆☆☆☆です。
目立つ事もなく、花もなく、ただ事実ありそうなことを描いている中に、尊厳が見える。
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