監督:三木孝浩
脚本:吉田智子
主演:本田翼、東出昌大、高畑充希、千葉雄大
公開:2014年
原作は咲坂伊緒さんの漫画。 TVアニメにもなっているが、私はこの映画しか見ていない。
よって私のこの感想は、映画に対してのみです。
この頃の青春漫画とか映画って、昔と違って爽やかさが足りない感じがする。
その足りなさは、主人公たちの影の部分が話の鍵になっているせいかもしれない。
約一年前の2014年12月7日のブログに、「僕らがいた」を投稿した。 ← そのブログへのリンク
構図というか、主人公の背景とか、友達との係わり方とか、全体像が似ていると感じた。
で、「僕らがいた」には、かなり入り込めたが、「アオハライド」は冷めて見ていた。
その理由を心の中で探してみて、こういうことじゃないかと思ったのが以下の二つ。
ひとつは、主人公たちの演技。 青春映画として見ても、ちょっとぎこちなさ過ぎかな。
もうひとつは、主人公たちや友達たちが大人過ぎる、高校生として。
「僕らがいた」では、時間の流れがあって、大人になってからの主人公達がいた。
だから、話の展開として納得できる部分が多かったけど、
「アオハライド」では短い高校生活、それも一年くらいの間のことで、あの展開。
ちょっと、出来過ぎよねって。
ということで、私の評価は☆☆☆です。
見て損はないけれど、こんな青春物語に憧れるというのもなかった。
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