続きは、社会人を20年以上経験した今、
もう一つ、大きな違いを経験し、学んでいること多数。
今までは、町(小さい地域)、学校(地域や同じような学力)、大学(知識・学力差は少ない)、
そして会社(少なくとも入社選考で色分けされた枠内)という多くの共通点・同じ部分が。
今、多くのことを学んでいるのはボクシングジムから。
ボクシングの技術そのものよりも、そのジムで交流する人達からより多くのことを学んでいる。
年齢は、小学生から同年代の人達まで。だから年代背景はそれぞれ。
プロボクサー、プロを目指している人、アマチュアとして競技している人、アマチュア大会に出る人、
ボクササイズを楽しむ人、アマチュア選手になりたい人、求めるレベルもそれぞれ。
学生もそれぞれ違う学校で、学力差もあり。
社会人で練習に来る人達も、年齢、職業、職位、事業種、収入、経歴、学歴、国籍など様々。
共通点は、ボクシングをしているということだけ。
話を聞くと、目からうろこがポロポロ落ちること多し。
違う業種、職業では全く違うことが苦労だったり、悩みだったり。
同じ会社の人達からは決して聞かないような話。
本当に、自分の知っていることなんて極限られた少しのことなんだと実感する。
たまに相談されることもあるけれど、
「御免なさい。その分野に明るくないんです。力になれないです。」と。
その人の仕事に責任持てないですし。
ただ、ボクシングに集中している練習は、そんなことも忘れて真剣に。
そんな背景が違う人達と、同じ時間を過ごす機会はなかなかないんじゃないかな。