終の信託 | 株式で FIRE達成 楽隠居 趣味と時間と 資産活用

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株投資で2019年に真FIREしました!
2023年、収益物件を売却し“億り人”のひとりになりました。
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興味があったら覗いてください。


監督:周防正行
脚本:周防正行
主演:草刈民代、役所広司、大沢たかお
公開:2012年



原作は、朔立木さんの小説。



下敷きになった事件は、1998年の川崎協同病院事件。



病気で重篤になった時、終末医療はどうあるべきなのか。



安楽死、尊厳死、自殺幇助、殺人・・・・・・



正誤を語るには医療についても法律についても素人なので、やめておく。







やはり、この映画の見どころは、医師折井綾乃と検事塚原透の、



取り調べ中、お互いプロとしての意見を戦わせる部分だろうと思う。



情にほだされやすい方なら、検事を悪役と見るのではないだろうか。



私には、お互い、職業として選んだ道に忠実な、仕事を誇ってよい人達。



それぞれに選んだ職業が、このシナリオでは対立してしまう、哀しいけれど。



隣国の言う「法治国家」であるためには、常に基準を法に求める。



情というものを、取り除かなければならない世界。



しかし、最終決定に情というものが影響しないわけでもない。



あまり書き続けるとネタばれが増えるのでこの辺りで。



私の評価は☆☆☆☆☆です。 もう何回か、見るでしょう。



P.S. あの「6時の約束」がなんだったのか、気になり続けている。










 
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