監督: リドリー・スコット
脚本:コーマック・マッカーシー
主演:マイケル・ファスベンダー、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ブラッド・ピット、ハビエル・バルデム
公開:2013年
私には、ホラー映画よりも怖い映画でした。
脚本を書いたコーマック・マッカーシーの小説を映画化した「ノーカントリー」より、
オリバー・ストーン監督の「野蛮なやつら」に似ていると感じた。
犯罪スリラー映画。
人間に内在する「悪」に際限がなく、そういうものを不運にも持ち合わせる人がいるという内容。
究極の自我中心性で純粋な利己主義。
他人の命など、金の価値の足元にも及ばない世界。
キャメロン・ディアスの怖い演技って、ちょっと違和感があったのは私だけかも。
しかし、私の評価は☆☆☆☆です。
原題のCounselorは、あの後の人生をどうしていくのかが気がかりですが。
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