監督:武正晴
脚本:水野敬也、李鳳宇
主演:唐沢寿明、福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、和久井映見
公開:2014年
ヒーローもの、戦隊ものの舞台裏が描かれた映画。
あのヒーローの変身後、敵と戦う演技をするスーツアクターと呼ばれる人達が前面に。
そして、徹頭徹尾日本映画です。
もう、次の展開は誰でも読めるんでないかというくらい分かりやすい脚本。
唐沢さん、頑張りましたけど、やっぱり撮影はスタントの人がやってたと思います。
で、もう初めから、東映色がハンパない。
それが良いとか悪いとかを言いたいのではなく、そういう映画だからこそ、
スーツアクターを取り上げられたのだと思う。
脚本の繋がりに、無理矢理くっつけたと思えるところがいくつかありますが、
映画を作っていく仕事には、役割分担があり、それぞれにプロ根性というか、
プロの美学がないと良い作品にはならないことの一端は見えると思う。
映画好きな人に見て欲しいので、☆☆☆☆です。
☆ひとつ分は、映画撮影所が撮影現場としてそのまま使えるのだから、
もう少し、あと一歩、臨場感というか、リアルさが欲しかったかな。
本当の戦隊ものみたいに、作りものだな~っていうのが・・・・・・
このブログオーナーのホーム・ページ
投資に株式な生活