監督:ポール・セン
脚本:ロバート・X・クリングリー
出演:スティーブ・ジョブズ、ロバート・X・クリングリー
公開:2012年
正直、故スティーブ・ジョブス師(←あえて意図的に)のエセ信奉者の一人なので、
この映画に思い入れが大きいことはご承知願いたい。
彼のことが好きであろうとなかろうと、起業家を目指している、または起業家だと自負している、
いや、起業家で自分の事業をいくつか実行しているという人には、見ないと損なインタビュー。
特に、英語が分かればなお良い。 彼の言葉の選び方、例えば、
mankindと表現するか、speciesと表現するか、そんなニュアンスまで汲み取ってもらいたいし、
toner headsと表現する人達は誰なのか、感じてほしい。
彼の言葉の選択も、字幕では分からない彼の考え方の一端を感じられる。
no tasteであるものを彼は嫌っている。 彼の哲学だと言っていい。
また、彼はハッキリとJohn Sculleyを選んだことは間違いだったと認めている。
そして、自身が間違いをするし、良い意見を聞いて自身の意見を180度変えることもすると答えている。
こだわっていることは、間違いを少なくすることではなく、成功だと。
この成功は、金銭的な成功という意味ではない。
そして、成功の条件は人であると。
1995年に、セールス部門やマーケティング部門ではなく、生産部門の重要性を強調していた。
そして、eCommerceが巨大になることも予見していた。
彼のApple復帰後のカリスマ的プレゼンテーションと、どう繋がっていったかを知りたい。
私の評価は勿論☆☆☆☆☆です。
起業家の皆さん、本当に見ないと損ですよ

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