監督: ジョン・リー・ハンコック
脚本: ケリー・マーセル、スー・スミス
主演: エマ・トンプソン、トム・ハンクス、ポール・ジアマッティ
公開: 2014年
1964年(今から51年前)の映画「メリー・ポピンズ」の裏話と言ってしまえば、それまでの映画。
しかし、原題の「Saving Mr. Banks」という言葉を考えると、違う風景が見えてくるではないかと。
直訳すると、「バンクさんを救おう」。 では、バンクさんとは誰か?
それは「メリー・ポピンズ」に出て来るバンク家の当主、確かにそうですけどこの映画を見ると・・・・・・
この映画を見ると、人は誰もが天才で、誰もが障害者なのかなと感じる。
実社会では、それぞれが顕著でなければ目立たないだけで。
人それぞれに生まれ育った背景があり、それぞれの生き方に影響を与える。
いつ誰と何処で、どのように出会い、、どんな共感・経験・体験し、何を学んだか。
それが人を作っていく。
情熱とは、自分にも分からない何か諦めきれないものが突き動かすものなのかな。
人それぞれが天才だけどお互いに気付かず、関係を難しくしてしまうものなのかもしれません。
ウォルト・ディズニーや、トラヴァース夫人の方法がベストかどうかなんて分かりませんが、
映画(脚本)への私の評価は☆☆☆☆☆です。
見てみると、気難しい人や、熱過ぎる人との付き合いが少し楽になるかも。
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