監督: リッキー・ジャーヴェイス、マシュー・ロビンソン
脚本: マシュー・ロビンソン、リッキー・ジャーヴェイス
主演: リッキー・ジャーヴェイス、ジェニファー・ガーナー
公開: 2010年、劇場未公開
人が嘘をつかなかったら。 そんなコメディー映画。
歯に衣着せぬ会話がシュールと言えばシュール。
映画だから、ハッキリ敗者だといわれても怒らない設定。
そして、嘘がないからと言って、犯罪がないわけではない。
泥棒とかがあるんだけれど、正直に話すから捕まって裁判は楽かな。
その中で、主人公だけが嘘をつくことができるようになった。
世の中がどう変わるか。

ありえない話を映画にしているけれど、
振り返ってみれば、私たちはいろいろな理由で嘘をつきながら生活している。
そんな状況を思い知らされるようでもある。
方便というか、潤滑油・社交辞令としての嘘から、
悪意に満ちた嘘までいろいろと。
この脚本に注文を付けるとすれば、
嘘をつかないけど話さない・答えないとどうなるかを入れてほしかった。
評価は、☆☆かな。
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