監督: ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン
脚本: ボブ・ピーターソン、ロニー・デル・カルメン
主演: エドワード・アズナー、ジョーダン・ナガイ、ボブ・ピーターソン
公開: 2009年
言わずと知れた、ディズニーのCGアニメ。
予告編の通り、カールは幸せな結婚生活を送ったが、妻エリーを亡くしてからは気難しくなった。
初めの10分くらいで、カールとエリーの幸せな日々が凝縮されて表現されている。
ちょっとしたきっかけがあって、カールは思い出の家と共に空へ

見ていると、この映画の途中、パラダイス・フォールに近づいた頃から「やっぱり」と思い始める。
私個人の受け取り方ですけど、この映画は子供向けではなくて、大人向けの映画ではないかと。
それも、ある程度人生経験を積んだ人へのメッセージ。
ネタバレに近いことを書きますけど、比喩的に描かれていると思うのが、




そんなところが、カールじいさんの変化の象徴として描かれています。
だから、子供向けの映画としてみるなら☆かな。
しかし、大人向けの映画として見ても、観客を捕らえきれないと思うので☆☆です。
ストーリーの訴えたいところが、絵やメイン・ストリームと合ってないのかな。
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