her/世界でひとつの彼女 | 株式で FIRE達成 楽隠居 趣味と時間と 資産活用

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株投資で2019年に真FIREしました!
2023年、収益物件を売却し“億り人”のひとりになりました。
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興味があったら覗いてください。


監督: スパイク・ジョーンズ
脚本: スパイク・ジョーンズ
主演: ホアキン・フェニックス、スカーレット・ヨハンソン(声)、ルーニー・マーラ、エイミー・アダムス
公開: 2014年



設定は現代なのかな? でも、主人公のAI(人口知能)OS(オペレーションシステム)は近未来的。


そのOSは、OS1。 またの名をサマンサ。 そのオーナーはセオドア。


セオドアは、そのOSをインストールして、ただ単に、優れたOSだという感じで始まっていく。


しかし、人格らしきものがあるような部分が徐々に・・・・・・


セオドアは、妻キャサリンが出ていってしまってもうすぐ1年になる冴えない感じの男。


その原因の大きなひとつは、妻が出ていってしまって気持ちが塞ぎ気味になっていること。


そう、負のスパイラル。 冴えないの二乗になっている。


そこに気がきくサマンサが、セオドアの中で大きな存在になっていく。







こんなOSが開発せれていくかもと思う。


そして、この映画みたいな(疑似)恋愛もありえるか。 日本風に言うと「二次元」的な。


ネタバレになりますけど、片や生身の男、片やネットにも繋がっているOS。


リアルとバーチャル、人間としての感動・行動とコンピューターOSとしての理解・行動。


そのギャップは埋まらない。


そんな部分が大きく見えてくる、それが現実。


比喩で表現すれば、見えるから見えない部分と、見えないから理解できる部分。


男の恋愛観とか、人間関係への係わり方がサマンサ(OS1)を通して見える映画かな。


主人公を演じているホアキン・フェニックスって、眼鏡をかけている・かけてない、


そして見る角度によって全然違う人に見えるのは私だけかな?


形はヴァーチャル恋愛映画だけど、人間性(特に男)を見る映画として☆☆☆☆かな。







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