頭の体操というか、柔軟性が必要なことを身をもって知った。
以前から私のブログを読んでいる人なら思い出してもらえると思う。
知り合いに、Mさんという人がいて、彼は目が不自由。
それは彼が病気で30歳代半ばから視力を失い始めて、
今はもう全くと言っていいほど見えない。
そんな彼と会社の帰りに会った時の話。
彼も私も、誰の目から見ても、ハッキリ立派に中年 (笑
彼のサポートをしながら帰宅途中に「内臓脂肪」の話になった。
彼は腹筋運動をすれば、自分のお腹の余分な脂肪が減るんじゃないかと話す。
私は経験から、それよりもいい運動があると紹介する……が、
話すだけで、どんな運動なのかを伝えられない

日頃、少なくとも運動に関して、どれだけ手振り・身振りに頼っていたかが分かる。
ジムの練習で教えてもらう時も、学ぶ時も、教える時も動きや形を見て・見せている。
ジムなどの施設なら、お互いに身体の形や動きを腕や肘、膝、足首や腰を触れることで
もっと具体的に伝えられると思うが、帰宅途中にそんなこともできず、
話して伝えるのに悪戦苦闘。
12ある運動のうち、2つを理解してもらうのがやっとだった。
その12の運動が1セットになっている体幹トレーニングなんだけどね。
自分のボキャブラリー不足が露呈、落ち込む・・・・・・
