監督: リュック・ベッソン
脚本: リュック・ベッソン、アンドリュー・バーキン
主演: ミラ・ジョボヴィッチ、ジョン・マルコヴィッチ
公開: 1999年
今から600年の昔の話。
フランスとアメリカの合作映画。 イギリスが参加していないのがご愛嬌。
はたして、ジャンヌ・ダルクとはどんな女性だったのか。
フランスやイギリスに生まれたなら、必ず聞いたであろう物語。
そして、映画のようにイギリスで聞く話か、フランスで聞く話かで内容が違うであろうことが想像できる。
この一東洋人から見れば、フランスであろうがイギリスであろうが、冷めて傍観している。
そして、これは宗教の映画だと強く感じた。
同じキリスト教徒のはずのフランスとイギリス。
戦争となれば、自国に都合よく解釈し、利用する。
本当に宗教がない世界の方が幸せなのではないかと思う。
私の評価は☆☆☆
時代の狂気に殉じたすべての人達にR.Ⅰ.P.
