監督: 山崎貴
脚本: 山崎貴、林民夫
主演: 岡田准一、井上真央
公開: 2013年
人が時代を作るのか。
時代が人を飲み込むのか。
「アナと雪の女王」の人気が爆発的になるまでは、観客動員で一位だった「永遠の0」。
この大戦が終わってから69年。
今、現存する飛行可能なゼロ戦は、52型一機のみ。
CGの技術は素晴らしいが、CGと分かってしまうところが残念でもある。
ストーリーは皆さんがご存知の通りで、今更ここでおさらいの必要なないでしょう。
夏八木勲さんの遺作となった映画。
私が引きつけられたのは田中泯さんの演じる景浦。
田中泯さんは「たそがれ清兵衛」で余吾善右衛門(敵役)の役を演じてられた。
癖と言うか、持ち味と言うか、ワンパターンと言うか、彼の演技が生きる役。
配役は重要な映画の要素だということを納得させられます。
原作者の百田尚樹さんの言動で、外の世界が騒がしいですが、
映画としての評価は☆☆☆☆
色んな時代があり、命を繋ぐ。 繋いでいくものは記憶ではない。
