監督: ショーン・ペン
脚本: ショーン・ペン
主演: ジャック・ニコルソン、デヴィッド・モース、アンジェリカ・ヒューストン、ロビン・ライト、石橋凌
公開: 1995年
これは架空の話だが、現実にあっても不思議ではない。
被害者(犠牲者)家族と加害者の葛藤。
世の中、普通は何も無く、退屈に感じることもあるような平穏無事だが、ある日の事故で一変する。
家族を亡くした側、誰かを殺してしまった側、その事実はこの上なく重い。
ジャック・ニコルソン、怖い俳優です。
「カッコーの巣の上で」、「シャイニング」など、心の狂気を演じたら右に出る人はないかと思う。
俳優たちの演技にケチをつけるところはありません。
皆さん、脚本を映像に翻訳するのにそれぞれの役を上手く表現していると思う。
難しいのは、この加害者と犠牲者家族の心中を分かることを出来るのが、
悲しい事故・事件を体験してしまった人だけだということだと思う。
私の評価は☆☆☆です。
