監督: アルフォンソ・キュアロン
脚本: アルフォンソ・キュアロン、ホナス・キュアロン
主演: サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー
公開: 2013年
21世紀の映画ですね~。
ジョージも、サンドラも、年を取った。
それだけ自分も年を取ったってことなんだけどね。 (笑
ストーリーはとっても単純。
船外活動中に、他国の衛星の爆破処理の余波で大量の破片が大砲の弾のように降り注ぐ。
特別なのは、それが宇宙空間であること。
マット(ジョージ)、正にプロ、最高の宇宙飛行士というか、船乗りの鏡。
普通、ここまで出来る人はいないね。 映画だらかいいけど。
ストーリーはとっても単純だが、私がひきこまれた理由は、
1. 綺麗で、リアリスティックな映像
2. パニックを演じたら最高のサンドラ(スピードを思い出します)
3. 世界の政治的対立は醜いが、そんな中でも各国の宇宙船の設計に共通性を持たせていること。
特に3.は他に誰もいない宇宙空間で事故が起こったときにお互いに助け合うためだろうと思う。
そんな配慮が、他人を信じる・信じられる土台かなと。
そして人の生き死になんて、いつも紙一重なのか感じる。
私の評価は☆☆☆☆
綺麗な映像と、人間の尊厳、それに生への執着と、それを他人に託せる事を見てほしいかな。
