ヨーロッパのジョークって、皮肉っぽい感じがします。
初笑いには遅過ぎますが、国際感覚を取り戻すためには良いウォーミングアップかと。
人間の脳が売られている市場があった。
ある男が店員に聞いた。「この脳は1000ドルか。誰の脳だい?」
「これはドイツ人の脳です。優秀ですよ。」
男が続けて聞いた。「ではこの脳は? 2000ドルもするけど?」
「これは日本人の脳です。最高の品質ですよ。」
男はその隣に置いてあった脳を指さして聞いた。
「しかし、この脳の方が高いじゃないか。5000ドルだって?いったいどんな優れた脳なんだ?」
「これはポーランド人の脳ですよ。」
男が驚いて聞いた。
「どうしてポーランド人の脳がそんなに高いんだ?」
店員は言った。「ほとんど使ってない新品同様ですからね。」
日本人には分からないジョークですよね。
ヨーロッパでは、ポーランドに間抜けキャラが定着しているのが背景だそうです。
ポーランドって、地理的に長い間辛酸をなめた苦しい歴史のイメージがありますが、
それも良く知っているヨーロッパ人の間では、違うイメージもあるんですね。
やはり、ジョークって文化的背景が深く、国際的になるのが難しいみたいです。
