最近は年齢のせいか(40代です)周りとの話題でも、年金の話が出ます。
そんなわけで今回は「年金ってどの位貰えるの?」をテーマに投稿します
年金の構成
年金は建物に例えられますが3階建になっています。
1階…国民年金
2階…厚生年金
3階…企業年金や個人型確定拠出年金
1階、2階が公的年になります。
1階、2階について概算受給額の計算方法を説明します。
年金の概算受給額
<国民年金の概算受給額>
78万×加入期間(年数)/40年
・78万円…満期で受け取れる金額(年額)
・40年…満期(20歳〜60歳)
<厚生年金の概算受給額>
平均年収×加入期間(年数)×0.0055
・平均年収…40代半ばの年収が目安
ねんきん定期便
毎年誕生月(1日生まれの方は前月)にねんきん定期便が届きます。
これには、50歳未満の方に届く、これまでの加入実績に応じた年金額が表示された物と、50歳以上の方に届く、現在の加入条件で60歳まで継続加入したものと仮定して計算された老齢年金の見込みの金額が記載された物があります。
50歳未満の方に届く物はこれまでの加入実績に応じた金額が表示されているので、満期まで加入(年金の支払)し続けるとどの位貰えるのか?は、先ほどの計算方法で求めて下さい。
年金の受給額は増減します
貰える年金の額は増減します。
色々な要因がありますが、私の周りの事例を抜粋して紹介します。
<増える>
繰下げ受給…65歳から受給しない場合、1ヶ月繰下げる毎に受給額が0.7%増額されます。(上限有り)
<減る>
繰上げ受給…65歳より前に受給する事も出来ますが、1ヶ月繰り上げる毎に受給額が0.5%減額されます。
在職老齢年金の支給停止…60歳以上で、厚生年金を払いながら働いていて、年金を受給している人は、年金とお給料の合計金額によっては、年金受給額がカットされます。
↓
基本月額ー(基本月額+総報酬月額相当額ー48万円)÷2
つまり、上の計算では、年金と働いて得た収入の合計が、48万円を超えた金額の半分が年金受給額からカットされてしまいます。
以上が簡単な年金についての説明になります。
年金については、「知っている」「知らない」でかなり差がつくのでまた、少しずつ解説したいと思います。
やはり、老後生活においては生活資金の主力になる年金です。一緒に正しい知識を勉強しましょう。
今日も投稿を読んでいただきありがとうございました
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