保険の見直しをしようとする人が多くいます。そのなかで、掛け捨て型の保険と貯蓄型の保険についての質問も多くあります。

どっちがお得?実は根本の考え方に立ち戻ってみると良いかもしれません。

 

今回は保険の目的について分かりやすく解説!

 

保険に入る目的は何だろう?

 

サムネイル

実は保険について多くの人が勘違いをしています。


保険って万が一の時に備えるものですよね?

違いますか?

サムネイル

 

サムネイル

その考えは合っています。

万が一の備え・・・つまり「保障」の手段です。

これが保険の最大の目的です。

その事はみんな知っているんじゃないですか?

勘違いなんてしていませんよ。

サムネイル

 

サムネイル

じゃあ、今入っている保険は「掛け捨て型?」「貯蓄型?」

貯蓄型です。満期になると使わなかった保険料が返ってくるタイプの保険です。

サムネイル
 
サムネイル

掛け捨ての方が保険料は安いけれど、なぜ貯蓄型にしたの?

それは、掛け捨てだと何か損した気がしませんか?

サムネイル

 

サムネイル

掛け捨でも貯蓄型でも、病気や事故があった場合には保険金を貰えますよ

でも、病気や事故がなければ、掛け捨ての場合は何も貰えないから、ちょっと損した気分になりませんか? 

貯蓄型は、病気や事故があれば保険金を貰えて安心するし、病気や事故がなければ、それは良かったと思えるし、

後で使わなかった分のお金が戻ってくるから損した気分にもなりません。

安心も買えて、貯蓄も出来るなんて結構魅力あると思うのですが。

サムネイル

 

 

サムネイル

その通りで、今の生活が「安心」出来て、将来の為に「貯蓄」も出来る。

安心も貯蓄も人生には必要ですね。

でも、少し冒頭の話を思い出してみて下さい。

保険の最大の目的は、万が一の備え…つまり保障でしたよね?

そうでしたね。でも、掛け捨て型も貯蓄型も万が一の備えって、出来るんじゃないですか?

サムネイル

 

サムネイル

万が一の備えが出来るという点では、掛け捨て型も貯蓄型も両方出来るんですが、同じ備えをするなら支払いが安い方が良いと思いませんか?

もちろん安い方がいいですよ。

サムネイル

 

サムネイル

そこで、「保障」と「貯蓄」を分けて考えるんです。

・保障は出来るだけ少ないお金を払って将来の危険に備えたい。

・貯蓄は出来るだけ多くのお金を蓄えて将来の楽しみに備えたい。

保障と貯蓄は目的が正反対なんですよ。

言われてみればそうかも。。。

保障と貯蓄を一緒にやろうとすると、どっちつかずになっちゃいそうですね。

サムネイル

 

サムネイル

だから、保障は保険で、貯蓄は別の手段(預金など)にした方が良いんです。


保険では、貯蓄を考えずに保障だけを目的に考えると、保障は出来るだけ少ないお金を払って将来の危険に備える事が目的だから、月々の支払う保険料が安い掛け捨て型が本来の目的に合っているって事なんですね。

サムネイル

 

保険とは、自分のお金では賄いきれないような大きな危険に備える為に、みんなが少しずつお金を出し合って貯めたお金を、危険=病気や事故にあった人に回してあげる。という考え方から生まれた物です。
危険に合わなかった人は、損か得かと言えば、少しずつ出したお金の分は損になります。
 
でも、みんなが少しずつ損をするけれども、万が一大きな危険に合ったしまった場合には、お金を出し合った人はみんな、お金を自分に回してもらえるという安心を貰えるのです。
 
保険で得をしようとか、損をしたくないと考えずに、保険で安心を買っているのだと割り切る事が大切です。
 
そして保険は出来るだけ少ないお金で安心を買って、貯蓄は別の方法(貯蓄が目的の貯蓄に特化した)で行う様にしましょう。
 
大きな危険に合わないのが一番幸せです。
自分はお金を払ったのに、「保険金を貰っていない」「掛け捨てだから後からお金が戻ってこない」といった損や得という考えはやめて、幸せな事に感謝をしましょう。
 
今日もここまでお読みいただき、ありがとうございましたウインク
 

このブログでは

少しでも豊かな生活を手に入れる

ためにお金に関する情報マインド

情報発信しています♪

  

 Instagram始めましたにっこり

アメブロでは、お金の情報発信。

インスタでは、日頃感じた事や、相談された事といった、考え方について情報発信しています

良かったら、覗いてみてください。

 

 


最近読んだ本の紹介ですニコニコ

ブログの内容とは関係なく、私の趣味の読書で読んだ本から抜粋しています。

息子に読んだ絵本ですが内容が凄く考えさせられました。

小学校高学年や中学生、大人も読みみごたえありだと思います。