こんばんは。

今日は夜更かししてます。

まだ月曜日、週末でもないのに今週体力持つかな〜?


ちょっと読書をしていたら、ついつい時間を忘れて読み進めちゃってましたびっくり


金融リテラシーについての本だったのですが、書かれている事は基本的な事。でも基本が大事なのでしっかりと復習させていただきました。


基本が大事なので、今日のブログ内容も基本的なことを何か書こうと思い、「そうだ、利率について書こう」と思い立ちました。

 

今までにドルコスト平均法とか、長期分散投資について書いた事もありましたが、まずは利率についてしっかりと理解しておかなければキョロキョロ


利率には2種類あります。「単利」と「複利」です。

 

単利とは・・・当初預けた元本に対してのみ利息が付きます。


複利とは・・・当初預けた元本についた利息を元本に組み入れ新たな元本として、利息の再運用を計算に含める様にします。

 

下記の画像を参照ください。

 (左の表が単利、右の表が複利になります)

 

 

1年後(表でいう2年目)は単利、複利とも1,030,000円ですが、2年後は複利の場合、利子の30,000円にも3%の900円の利子が付きます。

それが20年目にもなって来ると単利の残高1,570,000円に対して複利の残高は1,753,506円となり、単利と複利の差は183,506円にもなります。

 

この様に年月が経過するほど単利と複利の残高に差が出てきます。

 

複利は投資による利益を元本に加えて、更に価値を増加させ、価値を増加させたもが再投資にまわされて、更なる利益を生み出していきますが、複利の効果は時間の力を利用すること(長期で続けるということ)によって、さらに効果が現れます。

 

一般的には単利と複利を比べると、単利の方が見かけの金利が大きくなります。

その為、預金などは単利で表示されるケースが多く、ローンなどは複利で表示されるケースが多くなります。

 

その為、運用の為の金融商品を選択する際には表示されている金利が単利なのか?複利なのか?良く確かめておく必要があります。ローンなどお金を借りる時も同様です。

 

複利の効果ってあなどれないですね。

是非福利の効果を有効に利用してみて下さい。