心に残る主題歌

前から書きたかったこのテーマ…いつも以上に長くなったわ

三日がかりで書いたしー

出演者や作品の好き嫌いあるだろし、観てない作品は分からないだろし、長いから、自由に途中でドロンしてくだされ


さて、過去にハマったドラマの中で、ストーリーの切なさや悲しい気持ちが、主題歌や挿入歌と一体化して心に残ってる作品がいくつかあるわ

何か、私のハマるドラマって、いつも世間ぢゃ不発って言われるモノが多くってさ…ワタスの好みって、変わってんのかすら～

男の趣味も変わってるって、よく言われりわ←ほっとけヨ


思い入れの強かったドラマは、曲聴くだけで、切なさが甦ってキュ～ンとなるのよねぇ～。

不器用なヒロインが強がって誤解されてすれ違ったり、前世の輪廻から逃れられない運命だったり…ハッピーエンドのドラマでも、スンナリと一筋縄ではいかないのだわ。


んで、その障害で生じる切なさと曲が相まって、ドラマにハマってた当時の気持ちが、心の引き出しからドラえもんの如く甦るのだわ～

そんなドラマと曲をいくつか


まずは、仲間由紀恵、和田聰宏主演のフジTV系ドラマ『東京湾景』(2004年)
月９なのに平均17％っちゅー大コケドラマだったけど、あたしゃ～ハマったね

このドラマは、在日韓国人・仲間と日本人青年・和田の過去の因縁を越えたラブストーリーだわ。

彼らが、障害の為に想いを遂げられなかった親世代とリンクしたよーな運命的な恋愛と、在日韓国人と日本人の交際っちゅー壁を越えられるかってトコでさ、なかなかドキドキさせられたわ

在日二世の友達が多いワタスにはよく分かるんだけど、在日同志の絆って、のほほん日本人には想像できんぐらい強いのよねぇ

そんな絆でつながってる同じ在日韓国人中村俊介(先日の記事の妄想家族に入れ忘れた)との関係を断ち切り、過去からの因縁を背負い、新しい未来に向かって行く仲間にハラハラドキドキ

主演の新人和田聰宏(ソウコウ/当時は聡宏(トシヒロ))のあの草食エロそーな顔が好きでさ

和田の父親役の夏八木勲も、寡黙で渋くてええんだわぁ～

あ、韓流ブーム真っ只中っつー事で『冬ソナ』のパク・ヨンハも無理矢理特別出演してりわ


んで、このドラマ主題歌が、

Weather Forecast/君さえいれば←YouTubeで聴いて～


歌詞がハングルなんだけど、カラオケで見つけると毎度半泣きで歌ってたわ

日本のドラマ主題歌で、フルハングルなんて、きっと、このドラマが最初で最後だよね

ホント、胸キュンなのよ～


挿入歌の「自転車に乗った風景(自乗風/チャタンプン)」ってグループの僕は忘れないもフルハングルで、かな～り来る曲だわ

滅多にカラオケに無いけど、あれば歌ったもんだわ


さて、ストーリー追ったら長くなっちゃうから、こっからはアッサリ行くわ←後で「とこがやねん」て突っ込まないで

お次はコレ

菅野美穂主演のフジTV系ドラマ『2001年のおとこ運』(2001年)

こいつも平均14％の火10の失墜ドラマ

これに関しては、「東京湾景」程の胸キュンなストーリー展開はないんだけど、歌声が胸キュンでさ


男にも逃げられ何もかも上手くいかない菅野美穂、一家に一台的な幼馴染みの世話好き男には、今やアチラ(ドチラ？)で有名になっちゃった押尾学、菅野が反発しつつも惹かれちゃう不思議男に田辺誠一、不倫中の妹に片瀬那奈等…みな若くて良い良い

このドラマの田辺好きなんだ～押尾君も我が家に欲しかった～

んで、このドラマの挿入歌が

revenus/千の瞳

revenusの声も歌もかな～り好きなんだけど、この曲がカラオケにあったりなかったり
やっぱYouTubeにも無かったわ
挿入歌だからかな～

あとで、revenusもう一曲紹介すっけど、そっちのがカラオケにもありわ


ホイ、お次は
フジTV系ドラマ『春ランマン』(2002年)


今、リンク先読んだら、作風が「2001年のおとこ運」に相通ずるって書いてあったー

ヒロインのともさかりえとルームシェアするイケメンだけどいい加減男…またも登場の押尾学を中心に、北村一輝と辺見えみりの同棲カップルありーの、宮迫博之と池田真紀の不倫カップルありーので、恋愛・友情模様が展開されるのよ


このドラマの主題歌が

revenus/アカシア←YouTubeへGO

このYouTubeの動画…ドラマのなんだけど、ホンット押尾君が可愛いくよく笑ってて、キャストみんな楽しそうで、いいんだよねぇ～


ハイ、最後は不発ぢゃない大当たりの月９ドラマフジTV系『ラブ ジェネレーション』(1997年)

御存知、キムタク＆松たか子のゴールデン・コンビによる紆余曲折ありーのな切ない恋愛ドラマだわ。

平均視聴率30％…後に『HERO』でキムタク自らが抜くまで、月９連ドラ歴代トップ記録だったわ。


まぁ、何と言っても、寂しがりなのに強がっちゃう、今で言うとツンデレ(？)なヒロイン松たか子が可愛いの何の

元カノで兄ちゃんの婚約者を横恋慕するキムタクの気持ちを知って、奔放そうで意外とKY(空気読んぢゃう)なもんだから、キムタクに惹かれつつも強がるのよねぇ～


世間の一番の話題は、クリエイティブから営業部に飛ばされたキムタクの最後の未練だった長髪を、松たか子がバッサリ切り落とすシーンだわ


二人の恋愛は、接近したかと思うとキムタクの浮気の虫が出て、松は何度も傷つけられちゃうのよねぇ～
もぉ～切なくてどんだけ泣いたか

そんな切なさが甦る主題歌がコレ

大瀧詠一/幸せの結末←YouTubeで聴けるけど、動画ぢゃねーわ


↑
CD初期の縦長シングルジャケット…懐かしすぎぢゃね


最後に、主題歌と関係なく、何とも切なくて心に残るドラマをひとつ

フジTV系月９ドラマ、金城武(妄想家族の兄・竹野内豊と双子って事で加えたいわ)と中山美穂主演『二千年の恋』(2000年)


OLと旧ソ連圏の架空の国ユーラル共和国のスパイとの恋っちゅー異色作だわ

家族(母と幼い弟妹)を人質にとられ、母国を裏切って亡命した父親を暗殺する為に日本に来た工作員の金城

家族と父を天秤にかけなきゃいけなかったり、工作活動の為に中山を利用しながら次第に惹かれて行き、駒として使い捨てるか、恋を取るかの選択もツボ…切ないね

仲間のスパイにFayray、スパイを追う公安部にThe Boomの宮沢和史…珍しいキャスティングだったなぁ～

金城は、HIVを扱った深キョンドラマ『神様、もう少しだけ』といい、このドラマといい、影のある役が多いよね。

台湾本国ぢゃ、おバカな軽薄男役とかやってんだけど

このドラマは、経済大国日本への警鐘を盛り込んだり、アジア問題を散りばめた異色中の異色作だったわ。

主題歌とドラマがリンクする感覚はないんだけど、せっかくFayrayをキャスティングしたんだから、DoAsInfinityよりは、影のある彼女の歌にしても良かったんぢゃね


最後と言ったけど、ほかにも、聴覚障害者役のトヨエツとKY常盤貴子(この役嫌い)主演のTBS系金10ドラマ『愛していると言ってくれ』(1995年)と、その主題歌ドリカムのLOVE LOVE LOVEも、かなりキテるわ。


前述のフジTV系火９ドラマ『神様、もう少しだけ』(1998年)も、後半泣いたわねぇ～。

HIVを扱った社会派な側面もあって、まだ無名の金城、深キョン、仲間由紀恵ブレイクのきっかけだったわねぇ～


ホンマに最後は、石田ゆり子(妄想家族の姉に～)と河村隆一主演のテレ朝系金11ドラマ『九龍で会いましょう』(2000年)


河村はどでもいんだけど、石田ゆり子大好きだし、不倫相手の伊原剛も大好きだわ

主題歌は、河村隆一歌うSuger Lady←宅配食材

変な歌い方と奥目の猿顔が嫌いだけど(ファンの人スマン)、この曲は可愛くて好きだったわ
挿入歌の工藤静香のmapleも好きだったなぁ～


と、長々と書いちゃったけど、まさか全部通して読んだ人はいないわよね

ま、キリが無いんで、この辺で許したる

バイバイ