今朝の朝刊訃報欄に見覚えのある名前…相原真理子さんしょぼん


見覚えあるって、べ…別に知り合いぢゃないわよショック!あせる


米女流作家パトリシア・コーンウェル「検屍官」シリーズの翻訳家だわメモ

絵本作家で園芸家のターシャ・テューダーの翻訳でも知られてるわね。


ワタス…カタカナと数字覚えるの苦手なんで、昔から海外小説とか苦手なのだわニコニコ


読み進めながら、何度も何度も最初に載ってる人物紹介に戻るわガーン


でも、このシリーズの登場人物は個性が強くて、中心人物がずっと変わらないんで、さすがのワタスも、今は人物紹介に戻る事はほとんど無いわニコニコ


この「検屍官」シリーズは、最新作で第16弾!!

一作が上下巻に別れているのもあったりで、かなりの冊数になるけど、我が家には文庫版で全部揃ってるわチョキ

検屍官シリーズ以外のも書いてるけど、どれも読んでりわチョキ


海外小説苦手なワタスが、これほどまでにコーンウェル作品にハマれたのは、翻訳家・相原真理子さんの翻訳力・文章力によるところが多いと思うわ。


ワタスは、漫画も小説も、一部の作品より、一部の作家にハマって、その作家の新作を継続して読み続ける方だわドキドキ


それは、作家の持つ行間や台詞回しに表れるリズムが自分と合うからだと思ってりわドキドキ


そういう意味で、相原真理子さんの訳す文章が、私の感性とピッタリマッチしてたんだと思うのだわドキドキ←偉げ?上から目線にひひ


コーンウェルの最新作は、いつもクリスマスの時期に出るんだけど、丁度、今、新刊「スカーペッタ(上)」を読んでるとこ。←ネェネに横取りされてストッピ中しょぼん


今回の翻訳家は相原さんぢゃなかったわしょぼん


その理由がこれだったのねしょぼんしょぼんしょぼん


翻訳家って大変な仕事だと思うわハートブレイク

前にちょっとだけブログに書いた知り合いの翻訳家は「縦のモノを横にする職業」(英語→日本語なら、どっちかっつーと、横のモノを縦にだなにひひ)と言ってたけど、そんな単純なもんぢゃないわよねガーン


作家の背景、作品背景、舞台やモチーフの歴史、ソッと張る伏線等々、色んな事を知ってないと、直訳するだけぢゃぁない世界があるわよね。


映画字幕の翻訳家に戸田奈津子さんっちゅー有名人がいるわ。


彼女は、インタビュー、来日時の通訳、たくさん手掛けた過去の作品やそれに関わった監督や俳優達からの蓄積情報にプラスして、新作に関する調べものなんかもして~のの、今の評価なんだと思うわ。


しかし、そんなベテランな彼女にも近年の汚点があって、私の大好きな『ロード・オブ・ザ・リング』の字幕作成に関して、かなりのトラブルがあったのだわ。

って、トラブルについて書こうと思ったけど、やっぱ主題からズレてくから、今回は止めとくわガーン


って事で、翻訳ってのは、一筋縄ではいかない、常に膨大な勉強が必要な大変な仕事なのだわと言いたかったのよガーン


相原真理子さん…享年62歳
ホンット若すぎるわねしょぼん

ご主人は元・味の素副社長だとか←知らなんだぁショック!


夫婦共に多忙で重責を負う仕事をしていたからには、相当お互いが協力し合わないと、こんな大きな業績残せなかった同士だと思うわドキドキ


天国で安らかに、いつまでも大好きな海外文学に浸っていられる毎日を送れてたらいいよねぇ~ドキドキ


ご冥福をお祈りいたします(>人<)