今日の私は本当は多くを語りたくありません。某放送局のスタッフの方が実は被災しているのにもかかわらず、ご自身自らカメラのシャッターを切られたものです。まずはこの撮影をされた方に敬意を表したいと思います。
今回のブログに載せさせていただく事につきましては、その放送局長様の許可をいただいて、更新させていただいています。
多くのマスコミの方々はこのような惨状の地域には入らず、撮影の車が入れるところしか行ってなく、まだ孤立している部落、集落があり、行ってないとのお話でした。つまり、まだ孤立している集落(主に内陸部)に生存者がいる可能性があるとも考えられます。地震発生後3週間。食料や燃料、水等、必要としている方が結局、それを手にもできず、ほっからかしにされ、考えたくもない状況になっている可能性もあります。そうなると自然災害ではなく、これは明らかに人災です。行方不明の方にはそういう方々も含まれているとの話もあります。
今回撮影された方も放送局の方です。そして、被災者でもあります。
多くのマスコミの皆さん、いままで、3週間、いったい、何をされてきたのですか?(もちろん頑張って取材や放送をされてきたとは思いいます。)
私を含めて、いったい、何ができるかではなく、何をすべきか、考えましょう。そして、行動に移しましょう。一人の力ではどうにもなりません。放送局の垣根を越えて、一人でも多くの方々の救助に努めようではありませんか。撮影や放送、取材だけがマスコミの仕事ではないはずです。
私もコミュニティーFMでラジオ番組を持っています。インターネットを使えば全国どこでも聴くことが可能です。私は準備が整えれば、現地、それも、多くのマスコミが入っていない地域に行きたいと思います。簡単な事ではないことは、わかっています。
皆さんは、何ができますか?
喜多村げん(俳優) 日本俳優連合
追記:
東日本大震災による津波でご家族が被災された私達の仲間、佐々木氏により撮影された宮城県多賀城市、塩竃市、東松島市、石巻市の被災地画像です。字幕は佐々木氏が、避難された方々から聞いた話と、御自身の言葉の中より抽出したものです。マスメディアで紹介されることの少ない被災地の現状を知っていただくため、紹介させていただきます。
