今回のイルカの座礁についていろいろな憶測が飛び交っていますが、最初に異常気象の原因から説明していきます。まず1番の要因は偏西風の蛇行によるもの。これにより、本州の南岸を低気圧が通過しやすい状態になりました。これにより普段暖かい地域が寒くなり、普段寒い地域が暖かくなるという現象も起きています。次に寒気の東進を阻む高気圧が日本の東海上で発生したことにより南から暖かい空気が低気圧に向かって流れ込みます。それにより低気圧が発達。これが各地での雪の原因と考えられます。
さて、話はイルカに戻りますが、天敵から追われたり、汚染により内耳に寄生虫が発生して方向感覚が狂うことで座礁する例は少なくありません。それに加え偏西風等、先に述べたことが原因で戻れなくなる。こう考えると海に戻してあげても座礁する理由がわかるような気がします。そして、こういった例が各地で沢山あるため地震の前兆とは言いきれないと思います。もし、大地震があるとしたら地震が起きる2週間前から数時間前の間に空に必ず異常が見られます。事実私はそれで何度か言い当てているので。とにかく普段から大地震に備えて何らかの準備はしておいた方が良いですね。