モンテッソーリをご存知ですか?の続きですが、私の周囲でも老後2千万円問題で持ち切りなのでチョット脱線。会計担当を機に始めた小遣帳で、楽に続いている資産管理の方法をご紹介します。
①きっかけは会計担当
幼稚園の保護者会役員を皮切りに、PTA・自治会・地域の青少年団体など、これまでいくつかの役員を務めてきた中で、何度か会計を担当する機会がありました。
当時は、Excelの前身のMultiplanからLotus 1-2-3に乗り換えた頃、表計算ソフトを持っていたのがバレて推されたのが始まりです。ちなみに、当時のWindowsは2.11か3.0で、Excelはありましたが重く不安定なので、DOSでしたね。
②小遣帳を始める ⇒ 手抜きで継続
最初は、財布を分けていたのですが、2つの財布って邪魔な上に忘れ易く、例え2つ持っていても自分の財布からおつりを立替えたりと、かなり煩雑に感じていました。
で、窮余の策として考えたのが小遣帳です。日記を買っても長続きしない性格ながら、会計の延長だったのが功を奏し、小遣帳は今に続いています。明細無しのレシート1枚で1項目、その手抜きも続いている要因の一つと思っています。
③小遣帳の守備範囲を拡大 ⇒ 年間の支出総額が分かる様になった
その小遣帳、最初は私の財布だけだったのですが、我が家では、嫁が「衣食」中心の定型費、私が「住」を含む特別費も管理していますので、それも含める様になりました。もちろん、嫁の分はブラックボックスのまま、ついでにカード払いも手抜きながら引き落とし単位で追記しました。
④資産増減も分かる様に工夫 ⇒ 貯蓄のモチベーション
決定打は転職、退職金でローンを完済したら欲が出たんです。ごく僅かでも、差し引きプラスって、マイナスとは雲泥の差です。
以来、金融資産残高も追記する様になりましたが、肝は年末だけです。平準化し易いですし、頻繁に記載しても月毎に変動があっては労多くして功少なく、そもそも煩雑では長続きしません。
- 年末に全て記帳して金融資産残高を集計:前年との差額から年間損益が分かります、私は1万円単位の概数で集計しています。
- カードは1回払い:年末時点で引き落とされていない分の把握が容易で、これも年に1回、マイナス計上するだけなので簡単です。
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以来10余年、それまではローンの減少を実感するだけでしたが、資産の増減は貯蓄の大きなモチベーションになっています。日記ほど詳しくないですが、子供の費用・旅行・リフォームなどはイベントの記録にもなります。
そして、子供たちが独立して支出が安定したのを機に、定年後のシミュレーションを始めていました。年間の支出額が分かっているので、冠婚葬祭・車・リフォームなど、新たな試算は年単位では把握できない大きな支出だけなので簡単です。
その矢先の2千万円問題ですが、私の周りでは、「初めから分かっていた」や「2千万円じゃ不安」が多数派、「100年安心」が不安でしかない直感ってヤツですね。直感の否定は難しいのに、それを否定しようとするから納付率は低迷(税金も投入しているので納付しないと損なのに勿体ない)。不安要因の一つである内訳の議論も必要で、金融審議会の報告書には結構重要なことも書かれているのに、5年毎の財政検証まで先送りされ、メディアでも盛り上がらない。私の見積もりでは、予期せぬ支出、例えば漸増して長期化する高額療養費などを計上するだけで、(災害などを想定していなくても)優に2千万円を超えます。あっ、再脱線しそうなのでこの話題はこの程度にしておきます。
もし、小遣帳や家計簿のハードルを越えている方は、チョットの手間で家計全体を手抜き管理し、将来を試算してみませんか?。過不足はさておき、ニュースに踊らされずに冷静でいられますよ。
続く…