年賀はがきの発行枚数が前年比25%減と報じられていましたが、元日の配達枚数は34%減だったそうです。納得と言うより実感に近いです、私は約15%減でしたので。
えっ?、15%減?、いやいや侮ることなかれ。仮に全てを年賀状じまいと仮定すると、投函人数が15%減、1人当たり投函枚数が15%減、トータル約28%減になります。
これに、世代交代の影響などを加味した結果が、34%減なのでしょう。
更に、今年受け取った約20%が、来年の年賀状じまいを宣言。ローカル試算ながら、来年は「0.82=0.64」、即ち36%減となり、世代交代の影響などを加味すると半減の勢いです。
そうです、勝手に2026年問題と命名しますが、郵便料金の値上げは、年賀状に限れば今年ではなく、来年にこそ影響すると思っています。
大幅な値上げに際し、そこまで見越してた?、他にすべき対策があるんじゃないの?。
例えば、郵便局の数。我が家の至近には4局、ギリギリ徒歩圏に拡大すると8局にもなり、近隣の特定局を統廃合せずに集配局を新設するなど増加中です。案の定、集配局は常に行列、集配局に近い複数の特定局は常に閑散で、他の業界から人手を奪ってる?。
一方で、郵便料金の値上げに隠れて地味ながら、胡蝶蘭などが取り扱い中止に。寒中見舞いが欠かせない私には、郵便愛好家を遠ざけようとしているとしか思えません。