学級担任のお仕事として、「学級通信」の発行があります。

 

 目的は、端的に言ってしまえば「保護者と協力しやすくするため」だと思っています。

 

 そう考えてくると、掲載する内容などは自然に決まってくると思います。

 私的には大きく2つだと思っています。

 

 1つ目は、「子どもたちの学習の様子の共有」です。

 

 子ども達は起きている時間のほとんどを学校で過ごしています。

 ただし、帰ってきてから話を聞いても、「きちんと勉強しているのかしら」「友達と仲良くできているのかしら」という心配は疑問は尽きないと思います。

 そのため、何気ない授業中や行事の様子やを書いたり、写真で載せたりしています。

 子どもたちには「また撮ってる!」と言われますが笑、保護者との面談にも活用できますし、親子の会話のネタになります。

 

 2つ目は、「必要な連絡手段」です。

 連絡帳でも連絡するようにしているのですが、念押し、という意味で学級通信にも連絡事項として書いておき、当日のトラブルを少しでも減らせるように努力しています。

 

 

 これらの目的に合うように内容を考えて書いてますが、気を付けなければならないこともあります。

 

 写真については特に情報が多いため、かなり気を付けています。

 特定の子どもが映らない、反対に特定の子どもばかり載らないようにしています。

 1つの通信では全児童写真は載せられないかもしれませんが、次の通信では必ず載せる。

 

 保護者が見たいのはあくまで我が子なので、平等に載せられるように気を付けています。

 

 

 

 1~2週間に1つ、月に1つ…など、学級通信の発行頻度は先生方によって異なると思いますが、中々コンスタントに発行するのって大変だと思います。

 保護者と一緒に子どもを見守るためのお助けアイテムだと思って頑張って発行しています。

 

 あくまで私の意見や経験ですが、参考になれば幸いです。