今回は実技試験についてです。

 

☆トピック

Ⅰ実技試験とは

Ⅱ対策方法

Ⅲ気を付けてほしいこと

 

Ⅰ実技試験とは 

 実技試験は、主に中~高校の技能教科の教員や小学校教員の採用試験で行われます。

 

 私の自治体の小学校教員採用試験では、体育とピアノがありました。

 

 ピアノは課題曲の歌唱や伴奏、体育はマラソンや水泳・マット運動など、自治体によって異なります。

 必ず過去問や自治体のHPを確認することをおすすめします。

 

 ここでお察しかと思いますが、この試験は経験者が圧倒的有利です。

 

 私は体育の課題はもちろん小中学校の体育の授業内で経験済みですが、ピアノについてはほとんど未経験

 スムーズに弾けるのは「猫ふんじゃった」と小学校の校歌のみでした。

 

 

Ⅱ対策方法

 対策方法についてはいくつかありますので、提案も含め載せておきます。

 

 ◇出身大学へ相談する

  もし体育が水泳なら近所のプールに行って練習すればよいのですが、鉄棒やマット運動など、特殊な道具(施設)が必要な場合はそうもいきません。

 その場合、出身大学の進路相談センターのような場所に連絡すると、練習場所を貸し出すなどの支援してくれる場合が多いです(卒業生であってもOK)。  特に教育学部など、もともと教員養成の学部・学科があると、学生向けのサポートがしっかりしており、卒業生もその対象として支援を受けることができる場合があります。

 

 まずは身近なゼミでお世話になった先生などにさりげなーくお話してみると、道が拓けたりします(笑)

 私は教育学部出身でなかったのですが、相談をしてみると問題なく支援を受けることができ、体育の実技試験は体育館を借りて練習していました。

 本当にありがたかったです。

 

◇家で練習環境を整える

 ピアノの対策については、個人的にキーボードと楽譜を購入し、自宅で練習しました。

 楽譜は『小学校教諭のための 歌唱共通教材ピアノ伴奏集 選べる3ステップ 映像QRコード付き』がよかったです!

 初心者でも手の動きがわかりやすい動画付き&初級・中級・上級のステップのおかげで自宅で練習しやすかったです。

 

 体育についてもマラソンなどならランニングの練習はウエアやスニーカーをそろえるだけでできるので、自分で練習するので十分かと思います。

 

◇レッスンに通う

 一人ではモチベーションを保てない、全くの初心者で自信がない(水泳があるが泳げない等)…という場合は教室に通うといいと思います。

 

 現役の先生でもレッスンに通った!というお話を聞きました。

 お金はかかりますが、これが確実にスキル的に上がると思います。

 

 

Ⅲ気を付けてほしいこと

◇実技試験はあくまで試験の一部

 実技試験以外にも筆記試験や面接など、多くの試験内容があります。

 そのなかで実技試験の配点はどのくらいの割合なのかを踏まえて対策していくべきだと思います。

 

 例えば、実技試験の配点は全体が100点中5点の場合。

 すごく頑張って練習に時間を割いても満点の5点しか取れません。

 実技対策に時間を割いてそれ以外の筆記や面接が60点になってしまうと全体の点数は60点になります。

 逆に実技試験はそこそこに、それ以外の対策に多くの時間を割いて実技2点、それ以外の点数が80点の場合、全体の点数は82点になります。

 

 私の自治体は実技の配点はかなり低かったため、体育は30分程度×2回、ピアノは毎日約10分(3か月くらい)練習しました。

 

 

◇実技を完璧にこなす人はあまりいなかった

 これは完全に私の体験談です。

 先述の通り、経験者が圧倒的に有利のため、その技能の差はすごくはっきりしていた印象です。

 どちらも完璧な人ももちろんいましたが、試験のどれかが得意で、どれか苦手な人もいました(私も体育はそこそこできましたが、ピアノはについては悔しい結果でした)。

 

 

 上を踏まえると、ものすごく技能に時間をかける必要はないのかな、という印象でした。それならほかの対策に時間を割く。

 

 

 もちろん、自分の技能の程度や自治体によって異なりますので、あくまで参考になれば幸いです。