難しいと噂の体育科教育法について、私が以前提出した課題を載せておこうと思います。

参考になれば幸いです。コピーはやめてください。お互いのためになりません。

 

 

課題は5年生のハードル走の指導案です。

 

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単元名 ハードル走

対象学年・児童人数 第5学年 30

 

単元の目標

⑴知識・技能:ハードルをリズミカルに走り超えること。

⑵思考力・判断力・表現力:自己の能力に適した課題の解決の仕方、競争や記録への挑戦の仕方を工夫するとともに、自己や仲間の考えたことを他者に伝えること。

⑶学びに向かう力、人間性等:運動を積極的に取り組み、約束を守り助け合って運動をしたり、勝敗を受け入れたり、仲間の考えや取組を認めたり、場や用具の安全に気を配ったりすること。

 

指導観

単元観

ア一般的特性

ハードル走は、一定の距離に置かれた数台のハードルをリズミカルに走り越し、友達と競争したり、記録に挑戦したりすることが楽しい運動である。

ハードルをリズムカルに走り越えることでフラット走との記録が縮まり、自己記録の伸びを実感できる。

イ児童から見た運動の特性

 連続してリズミカルにハードルを走り越せると楽しくなる運動である。また、自分の目標とする記録に挑戦したり、友達と競争したりしても楽しい運動である。

 高さがあるため、走り越えることに怖さを感じる児童がいる。

 

児童観

 児童は男女問わず仲良くしており、お互いに活発な交流が行われている。事前アンケートの体育の学習については、多くの児童が肯定的であり、活発に体を動かす姿が多く見られる。しかし、実際の授業において、自己の課題を見つけ、その課題を解決しようと工夫している態度は少ない。したがって、課題解決し、自己を伸ばそうという姿勢が低いことがわかる。今回のハードル走においても、同アンケートの「ハードルを早く走るための方法がわかる」という問いへの回答率は低く、ハードル走の特性を理解し、ハードルを早く走り超えるポイントについての理解が低いということがわかる。

 

教材観

 学習指導要領では、ハードルをリズミカルに走り越え、決めた足で走り越えること等のハードル走の行い方の技能の習得が求められている。そのため、友達とお互いに走り方を見せ、アドバイスや改善点を伝え合うようにする。基本動作は、導入で確認し、記録カードにまとめさせてから実際の練習に移ることで、的確なアドバイスができるようにした。基本動作については、以下の様である。

 ①決まった足で走り越えているか。②インターバルをリズミカルに3歩または5歩で走り越えているか。③空中では前傾姿勢をとれているか。④ハードル前でスピードが落ちていないか。⑤振り上げた足はまっすぐに伸びているか。

 授業構成としては、展開部分を2つにわけ、前半部分では導入で確認した基本動作を確認したり、友達との競争やハードルを走り越えることを楽しむ。後半部分では、前半部分で確認した基本動作を基に、自己の記録へ挑戦する時間を設ける。レーンごとにストップウォッチを設置し、友達とタイムを計測し、記録カードにタイムや友達からのアドバイスをメモし、次の練習に生かせるようにする。また、単元の最初とまとめでフラット走とハードル走を記録し、自己記録の伸びや技能の定着度を児童自身が確認できるようにした。

 

 

 

評価の観点

 

単元計画

 

 

展開2


 

用具・場の工夫

・ハードルを一番低くしても、跳びこえることを怖がる児童がいると予想されるため、ゴム紐と水を入れたペットボトルの支柱でミニハードルを作り、ぶつけても痛くないよう用具の工夫を行う。

・自分のめあてや能力に応じて、インターバルの走り方や跳び越し方を工夫して練習できるよう、異なるインターバルのコースだけでなく、7時間目までケンステップやミニハードルのコースを用意し、場の工夫を行う。