『トレッキング日記53、5/19
双石山(33)鏡洲の森トレラン大会と石切場』
今日は大好きな双石山、加江田渓谷を舞台としたトレイルランニング大会でした。
そして…、昨夜は野鳥の会の飲み会があり、朝、寝坊してしまいました(一滴も飲んでないけど)
でも大丈夫です!!私は参加しませんから(笑)
知人の応援なのです。
スタートの応援は出来ませんでしたが、ゴールの応援には駆け付けました
ちゃわちゃわさん、ナイスラン、ナイスドボン!
その後、ハヤブサを見に行きましたが、いつもの崖がガスに覆われて何も見えなかった為、双石山を散策してきました
ルンゼ登山口から2、3分の所には石切場の跡があります
石の整形の時に出た岩も沢山積まれております。
くさびの跡もしっかり残っております。
師匠と約10年前にこの石切に気付き地元の人に聞くけど知ってる人はいませんでした。
では、ここから切り出した石はどこへ行ったのか??
一部は、双石山の麓を走る県道の暗渠に使われてるようです。
※暗渠とは地下に設けられていて外からは見えない水溝のこと。
今日はそこを見に行きました
県道27号線の一部は宮崎県産業開発青年隊が道路工事を手掛けているようです。
赤線が昔の道路になってます。
中に入るとこんな感じ。
アスファルト、白線も残ってます。
道路は以前よりもさらに崩壊が進み、暗渠部分が剥き出しになってました。
これが暗渠です
双石山の谷から流れる水を道路の下を通してたんですね。
構造もよく分かります。
中の側面は隙間なく並んでますが反対側は整形しておらずこんな感じです。
天井は長い石を横に並べて蓋をしている状態です
以前調査しましたが、双石山北側の塩鶴から九平までの県道を歩き、双石山の谷からの流れる水を逃がす為の暗渠を19箇所確認し、切り出した天然の石を使った暗渠は9箇所ありました。
久しぶりに双石山の石切の歴史を振り返り気分が良くなったので、そのまま道な道を突き進みました。
ここは以前来た事がある岩。
大きな岩屋でしたが、崩落してました
適当に歩きます
私の知らない大岩がまだまだ沢山ありますね
今日は夕方に、20倍の双眼鏡が届く事になってます
楽しみ〜