学ぶはまねぶであるという言葉があるように、学ぶのにもっとも効率がいい方法はまねをすることです。
上手い人を徹底的に見てそれを真似するのですね。そのために必要なのは言うまでもなく観察眼であり観察力だと私は思っています。おはようございます、ライフスキルデザインカレッジの河村操です。
徹底的にみます。穴が空くようにみるのです。
ちなみに運動神経ゼロな私は、上達のためにはみるしかありませんでした。スキーのインストラクターをしていたときに同僚の家に泊めてもらったことがありました。その同僚の家にスキーのビデオがあり、みたことがないやつでとてもおもしろかったので、朝から夕方まで8時間くらいひたすらみてました。
※写真はイメージです
そしたら友達はええかげんにせえよと怒っていました。それくらいみます。
そしたらやることはひとつです。実はこれ上達したいと言っているのにできていない人やらない人が多いです。そのこつはたったひとつです。
『上手い人がやっていることで、あなたがやっていないことをやり、
上手い人がやってもいないのに、あなたがやってしまっていることをやめることです』
俺、うまくなりたいんですと私の門を叩く人が何人かいます。その人にいいます。でしになりたいなら師匠のいうことは絶対やぞと。その時はみなハイと言うのですが、これが全然まったくハイにはなりません。みな全然やりません。そのときにいうのです
「みてみ、タイガー・ウッズも石川遼も、お前がやってる変な動きしてへんやろ。この二人ばかりが、プロの殆どがやってないやろ、やめろ、そのうごき」
と。ところが、この動きをやめてしまうと、自分がいままでやってきた感覚がどこかに行ってしまうので、やめられないのです怖くて。かなり上手い人にも、怒られるのを嫌がられのを覚悟で
「たいしたスイングじゃないんだから壊せよ」
というのですが、それでもその動きをやめられません。逆に考えると、その動きがないと振れないということは、なにか他に違う動きがあるということなんです。だから無理矢理でもすてないと行けないのにすてません。
タイガーや遼くんだけではなく、ほとんどのプロがやっていないのだから、おそらくその動きはよくないのだと予測できます。その動きがはいらないとスイングできないからその動きは、何があっても、たとえそれがなくなったことによってクラブが触れなくなっても、それは根本的にまちがっていたことになるのだから辞めるべきなのです
でも辞めれません。脳は慣れた動きを正しい動きだとするところがあるので、その動きが正しかろうが正しくなかろうが、やめられないのです。
なので私はことあるごとに前述の文言を唱えます
『上手い人がやっていることで、あなたがやっていないことをやり、
上手い人がやってもいないのに、あなたがやってしまっていることをやめることです』
ちょっとやってみてください。きっと飛躍的に上達しますから
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