タイトルを見て、『Zeckenってなに?』『(ダジャレじゃないけど)マラソンとかで付けるゼッケン???』
と思われている方が大半と思いますが。。。

一昨日の夕方、こいつを娘の耳のうしろに見つけたときは、ホント目、ぽーん!!状態になりました
( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
こちらは一昨日まで天気も荒れがちで、ちょうど雨も降っていたので部屋でゴロゴロしながら娘と遊んでいて
耳の裏のあたりに黒っぽいのが付いていて『あれ、こんなところにカサブタ。。。?』と思ったら
カサブタが動くじゃないですか!よーく見たら、虫が娘の皮膚に入ろうとお尻をふりふりしていて!!

詳しくはこちらを参照していただきたいのですが、http://www.jss.jis.de/Zecke/zecke.html

Zecken(ツェッケンと発音)というのは、ヨーロッパでは低木や草原に生息するダニの仲間で
春先から夏にかけてこちらでは必ずテレビや色んな会話の場で話題にあがります。
このツェッケン、獲物にくっつき皮膚の柔らかいところを探して血を吸うのですが
こいつの厄介なところは脳髄膜炎などの病気を媒介するところなんですね。
必ず媒介するというわけではありませんが、もし、ツェッケンが媒介する病気にかかると、最悪の場合
麻痺や死に至ることもあるとか。。。なので見つけたら、皮膚にめり込んでいるツェッケンの体も
きちんと取り除かないといけないんです。

娘は噛まれたこと自体は全然痛くないようだったものの、私の動揺した様子でものすごく暴れるし
ツェッケンのお尻をピンセットで引っ張りあげると皮膚が一緒に引っ張られるくらいめり込んでいて
私一人では取り除くことができず、結局ダンナが帰って来てから、私・ダンナ・義母と大人3人で
娘を羽交い絞めにして何とか頭まで取り除きました。(;°皿°)
今のところ刺し痕はうっすら残っているものの、腫れはないのでツェッケンの体はしっかり取り除けた
みたいです。
潜伏期間が最長2週間ほどあるらしいのでまだ要観察ですが、こんなに動揺したのはしばらくありませんでしたあせる
予防接種は受けてないし、一昨日は水曜日でうちの辺りは商店を含めお医者さんも午前の半日営業日だし
娘が噛まれたのが耳のうしろで『毒が頭にまわったら、どうしよ~ドクロ』って叫び


話は変わりまして、前エントリーのカメラバックと同じ布で鏡を作りました♪


レシピは夏木智加さんの『ヨーロピアンカルトナージュ』です♪

ブレードを真っ直ぐにつけるのって、結構むずかしい汗


鏡はスーパーの1ユーログッズフェアで売っていたものを解体し(日本は100円グッズでもそれなりの
クオリティをキープしますが、こちらは安ければそれなりに悪いので簡単に外れました(^_^)v)
ブレードも手芸店のハンパモノの処分品、タッセルも1ユーロでオークションで落としたものです。

製作コストはとっても安く済んだものの、ちょっぴりゴージャスな感じになりましたにひひ

問題はうちにそういうゴージャスなものが似合うスペースがないということなのよね。。。(^^ゞ


ナルシスト状態のわが娘。母はめったに化粧をしませんが、なんか上手にお化粧ごっこをしてます音譜