恐怖 | にったひろこの365日~ただし、4年に1度例外あり~

恐怖


私は犬が怖いです。

噛まれたことも、吠えられたことも、おいかけられたこともありません。

毛深いから怖いのです。



私は猫も怖いです。

ひっかれたことも、威嚇されたことも、夜ご飯のさんまを盗まれたこともありません。

毛深いから怖いのです。





私は、毛深いものがダメです。

ふわふわの絨毯とかも、ちょっと怖いです。

ファーなんかも苦手です。




なぜ、毛深いものが苦手か。

なんか、ぶわーーーっと伸びてきて腕とかに絡まりそうじゃないですか?







この理由、今まで誰にも共感されたことはありません。

それに、そのような経験もまったくありません。





しかし、毛深いものが苦手です。


芸人をやってた頃に、楽屋でとある先輩が着替えていました。

胸毛がね。

もう、顔なんですよ。

顔に見えてくる。

そうなったら、もう後は胸毛が伸びてきて、私の腕に絡まって、身体にも絡まって、脚にも絡まって、身動きとれなくなることしか考えられないでしょ?

そんなの、恐怖以外の何物でもないわけですよ。



と、これも、誰も共感してくれませんでした。







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