バイキング
私は大喰らいです。
丼とかだいたい大盛りで頼みますし、たまに男子が引くぐらいの量をペロッと食べたりします。
そんな私も、少食になる瞬間が3パターンほどあります。
1つめは、とんでもなく体調が悪い時。
ちょっと熱があるとか、体がだるいとか、そんなもんではありません。
だるいくらいなら、海鮮丼の大盛りを平気でペロッといきます。
2つめは、初対面の人との食事。
ただの人見知りです。
そして3つめは、バイキングです。
そう。
食べ放題飲み放題。
『これだけ用意したから、たーんとお食べ。バイキングに来たっていうことは、さぞかしあんたは食べるんだろうねー。さてさて、あんたの底力みせてもらうとしますか。』
という、妄想の中の店側からの圧力に勝てません。
いや、店側は、圧力をかけようなんてこれっぽっちも思ってないと思います。
なんなら、食べられたら食べられただけ損なのです。
客側の考えとしては、
『よーし!もと取るぞー!』
となるところなんですが、私は『もとを取る』という自分自身の意気込みにプレッシャーを感じ、そして、自分自身がかけているプレッシャーに押しつぶされ、結果、普段より食欲がなくなるという、それはそれは可哀想な心の弱さを持ち合わせています。
なので、未だ、もとを取ったことはありません。
ということは、もとを取るためには、『もとを取ってやる』という邪念を無くしてバイキングに挑めば良いのです。
もとを取る=無になる
私の中では、バイキングに行くことは、修行のひとつなのかもしれません。
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